生きづらさをやさしさに変える くにい かつひろ

繊細すぎて苦しかったその生きづらさこそが、人を癒す力になったと感じてます。 くにいかつひろ

子どものあるがままを受け容れる、という具体例を1つ紹介。

この絵は洞爺の我が家の駐車場に、次女が描いてたものです。 今日は、小学3年生の長女に対しておこなった あるがままを受けいれてみた ことについて書きます。 よく、「子どものあるがままを受けいれなくてはいけないよ」という言葉に出会います。 本の中で…

この自分で生きていこう。そう思えるようになる方法。

自分でいい。 この自分で生きていこう。 そう思えた時ってあったかなぁ、と振り返ってみる。 、、、、無かったなぁ。。。 思えない。 自分は、記憶力が悪いから、メモも溜まり放題。 言われたことをやろうとして、次の依頼があると、前のことは完全に忘れて…

ブログを書けなかった最大の理由を暴露ります。

ブログをしばらく書けていなかったのですが、ようやく正直にその理由を書くことができる気持ちになったので、それを今日は書きます。 なぜブログを書けなかったかというと、、、、 書こうとすると、 自分の優越コンプレックスと向き合いたくなかったからです…

子どもはお手伝いが好きなわけではない。『大人を喜ばせる』ことが好きなのである。

我が家の8歳と5歳の娘は、お手伝いが大好きです。 料理、洗濯、片付け。 なんでも大好きです。 その姿を見ていたので、 「子どもは本来的にはお手伝いが好きなのではないか」 と、感じていました。 でも、そう思いながら言葉にしてみると、やっぱり自分の中…

フウフカイギ議事録 vol.2 〜〜「自分時間」と「他人時間」〜〜

「自分時間」と「他人時間」どちらの時間で、今、生きてますか?これは、仕事をしている時でも、家族と過ごしている時でも、家で一人でいる時でも、どんな時でも、「自分時間」 と 「他人時間」どちらかの時間を生きていると捉えられる、ということです。ど…

「大人と子どもを繋ぐもの」それを作りたいです。

松下電器(現パナソニック)の創始者の松下幸之助さんは経営の神様と言われていて、非常に多くの名言を残しているそうです。僕は大学の時に福祉学科で、なにか貧困の問題なんかも聞いたりしていて、お金というものはとても汚いものだと考えていた節があり、…

シリコンバレーに負けない子ども会のおっちゃんになるために考えた方策

昨日のブログの続きです。Amazon、youtube、Google先生にも、DSにもプレイステーションにも勝てる子ども会の会長という、近所のおっちゃん。今年度の目標です!僕が勝機だと思っていることに、「信頼する」と「貢献してもらう」と、「大人が人生を謳歌してる…

子ども会の会長は貧乏くじなのか、ドリームジャンボ宝くじなのか。

先ほど、地域の子ども会の総会があり参加してきました。仕事帰りの道すがら、車内では中村文昭さんという方の講演会のCDを聴いてました。ものすごく熱い内容で、とても感動。中村さんの師匠さんがすごく熱い人だったらしく、その方の教えに、「頼まれごとは…

「嫁に好かれたいから」ではなく、「自分がやりたいから」で洞爺湖への移住を決めた件 〜「他人評価の世界」から「自分で決める世界」へ〜

先日、気付いてしまった。世界は二つある。ひとつは、「他人評価」の世界。もうひとつは、「自分が決める」世界。僕は小さい頃から他人から好かれている時や、他人から良い評価を得られている時は、安心できていました。逆に、悪い評価を得たり、怒られたり…

居場所とはなにか。~生きづらさをやさしさに変える~

僕は障がい福祉の現場で働いてますが、勤めている法人で隔週で機関紙を発行してます。 そこに連載を書いていて、最近書いた記事をブログにもあげてみます。 居場所、ということについて最近考えています。 居場所とはなんだろう。 学校という場から居場所を…

「今の若者はメンタル弱い」と言う大人達へ

リアルな「今」を生きている子どもたちに、ずっと会いたい、会いたい、と思ってきました。そして、最近ようやく会える機会に恵まれるようになってきました。僕が会いたかったのは、14歳から20歳くらいの子です。大人に、失望している。人生に、絶望している…

ぼくの原点。人を心底信じる力を教えてくれた母校の北星余市高校が存続の危機

母校の北星余市高校が、 生徒数の減少で 廃校の危機に瀕してます。 北星余市高校は、 僕のことを救ってくれた学校です。 ヤンキー母校に帰る https://m.youtube.com/watch?v=nsu1CXRk6wk というドラマにもなった学校です。 全国でも先駆けて 高校中退者や 不…

東日本震災。あの時僕らは救いを求めて「他者貢献」させてもらいに、こぞって現地へ向かった。

困っている人が目の前にいる。そんな時、思わず手を貸すことが「できる」時もありますし、無視して、その場を通り過ぎることもあると思います。そして、手を貸すことができた時の方が、やっぱり後味が良いし、気持ちもすごく楽になる。そうなんです。どんな…

人の期待に応えて生きていると、嫁から嫌われる

僕は、人の目を気にして生きてきました。35歳になって、人の目を大分気にしなくなってきたのですが、それでも、人の期待に応えようとしてしまうことが結構あります。人から好かれようとしてしまう、ということです。それに対して、今日読んでいた本のなかに…

フウフカイギ議事録 Vol.1 〜ファッションとは自己肯定ではなく、自己受容である〜 「自分らしさ」と「不登校」に関する考察

仕事から帰って、夕飯を食べ、子どもたちを寝かせてから、洗濯や後片付けなどをし、0歳児を抱っこしながら妻といろいろと会議をする、というのが、ここ半年くらいの定番です。障害福祉の仕事で、夜勤も週1、2回あるので、その日はできませんが、それ以外の日…

若者よ。「自分マスター」にジョブチェンジしよう。〜N高等学校について語る〜

最近、書きたいことがありすぎるのですが、書く時間が取れないため、なかなか投稿できずにいます。アウトプットできず、糞詰まり状態ですが、しっかりインプットして、自分の中で消化して化学反応できてる状態のような気がするので、心持ちは良いです。今日…

「信念」とは。 僕が考える信念の意味。

信念という言葉の意味を調べてみると、 「正しいと信じる自分の考え」 と、あります。 揺るぎない、自分の考え。 疑いを持たない。 なんかも書いてありました。 これだと、ちょっと、誤解を感じるというか、 正しいと感じていて、間違っていても、それを崩…

不登校という爆発力の事例 シールズ奥田愛基さん

我が家にはテレビがないため、今の話題に疎いところがあります。若者の学生運動のシールズも、友達がフェイスブックで取り上げている内容の断片しか知らなくて全然わからなかったのですが、そのシールズの中心メンバーの奥田愛基(あき)さん。僕が大尊敬し…

信頼と信用の違い

今日は、喜茂別神社という所で、動画配信コンテンツの『B-tv』の撮影をしました。ぼくが最近考えていること、それの本気をフルで出させてもらって、さらに過去の恥ずかしい恋愛話をなぜだか披露し、今の妻が大好きだと叫んでみたり、若干カオスでした。これ…

自殺予防の権威に会ってきました。

先週木曜日に、河西千秋先生という方の研修会に参加してきました。河西先生は、日本うつ病学会自殺対策委員会委員長をしていて、国際自殺予防学会の日本代表の方です。要するに、日本の自殺予防は、この人に聞け!という感じの人です。日本の中で自殺に関す…

否定でもなく、肯定でもなく、受け容れるということ

今日から新学期を迎える人も多いと思います。 前回のブログで、18歳以下の自殺者数が、夏休み明けの9月1日に集中している、ということを書きました。 9.1自殺(夏休み明け自殺)を、1人でも少なくする! - リアリティは突き詰めればつきつめるほどやさしいku…

9.1自殺(夏休み明け自殺)を、1人でも少なくする!

不登校新聞というものをとっているのですが、平成26年の自殺の統計について書かれていて、衝撃的な内容があったので、書きたいと思います。 内閣府が過去40年間の累計日別自殺者数を独自集計しています。その中で、18歳以下の子どもの自殺は、4月や、9月…

育休とは、家族の再構築でした。我が家の事例。

ブログを始めたのが、今年の3月21日でした。その時は、ロリポタッチというブログサービスを利用していまして、その後、5月に入ってから、はてなブログも利用し始め、ロリポタッチと、はてなブログを併用してきましたが、ロリポタッチが7月末で終わる、という…

過去ブログ28  子どもを見くびってはいけません

僕は幼稚園、小学生の頃から、高校を卒業するまで一貫して、「國井くんはやさしい」と言われ続けていました。 この評価は実は、「意図して獲得した」ものでした。 僕は、なぜか物心ついた頃から、自分が他者からどう思われているか、ということに非常に敏感…

過去ブログ27  嫁、出産に伴い、主夫生活へ突入、、、してました

4月18日(土)14:15に第3子が生まれました。 初の男の子。 自宅出産でした。 産気づいたことがわかってから、娘2人と円陣を組んで、 「これから、おっかー、がんばって赤ちゃん産むから、みんなで協力して、応援しよう。」 と話をして、出産に備えました。 7…

過去ブログ26  「子どもが死ぬかもしれない」と想像してみる、、、というスキル

昨日、「アドバイスをしない」ということの難しさと必要性について書きました。 今日は、どうすればアドバイスをしないでいられるかということを書こうと思います。 これは、不登校の子どもに対してだけでなくて、子ども一般や家族関係や夫婦関係などのパー…

過去ブログ25  アドバイスしない というスキル

昨日のブログで「不登校児の親は、不登校をしてる子どもに適切に関われるスキルを学ぶ必要がある」と書きました。 そこで、今日は、そのスキルをひとつ紹介します。 それは、「アドバイスをしない」というものです。 アドバイスをしない、ということがスキル…

過去ブログ24  不登校の子が現実と向き合うために必要な第一歩とは

不登校の子どもが現実と向き合い、それを直視して歩み始める、というのは、とても難しいことです。 現実の自分より高いところに自分を置いて誇大妄想のようになったりします。 逆に自分を卑下してしまい、なにもできなくなる、ということもあります。 でも、…

過去ブログ23  不登校の人がどんな恐怖を感じているか

僕は、「不登校新聞」 というものをとっています。不登校当事者が作っているもので、樹木希林さんとか、ジョジョの奇妙な物語の荒木飛呂彦さんのインタビューを掲載していたりと、とてもおもしろいです。 その中に、元ひきこもりの方の記事が掲載されていた…

過去ブログ22  不登校児たちが新たな世界を作る。 その形を模索する会。

不登校児たちが新たな世界を作る。 その形を模索する会。 ブログ開設から3週間を経過しました。 不登校ゆえに幸せになれる、ということを提案したくて、みんなに実感してもらいたい、という気持ちが強くなっています。 その上で、いろんな人と話がしたくて、…