生きづらさをやさしさに変える くにい かつひろ

繊細すぎて苦しかったその生きづらさこそが、人を癒す力になったと感じてます。 くにいかつひろ

不登校、ひきこもりを活かして、フツーのしあわせを突き詰める


しあわせとは何だろうと考えてみる。 
星の王子さま」の中で、「全てに責任を負えることが本当のしあわせ」とある。
 王子様。深い。 深いよ。
 個人的に最も好きなしあわせの定義なんですが、実用性に欠けるので、もうちょっとシンプルに考えてみる。
それはきっと、
1、 今を生きることが楽しくて
2、 未来が楽しみ
という二つの条件に、集約される気がします。
 この定義を使ってみます。
 この定義を見てみると、
「ハードル高すぎ」と感じる人もいれば、
「いっつもそうだわ」と感じるトンデモない人もいることでしょう。
 でも、大概の人は、どっちかがクリアーできてて、どっちかがダメ、ということが多いのではないでしょうか。
 あるいは、どっちもダメ。
 どっちもダメという人の方が多いのかもしれないですね。
 不登校、ひきこもりの人、その家族は、2が極端にダメだと思います。
 未来が真っ暗。
 「これから社会に迷惑かけられない」と心中を考える親御さんもいるほどです。
 だから、どんな未来を描けるかが、非常に重要になると思います。
 できるだけ実現性のある、リアリティある未来はなんなのか。
 それを考えています。
 そのための情報収集に今、頭をフル回転させている、というのが、僕の今の状況です。
 みなさんに代わって未来への戦略を立てるために、僕は動きますので、このブログをチェックしてもらいたいです。
 そして、この定義の最大のポイントは、「過去が関係ない」という点です。
 過去はもう置いておいて、これからどう生きるかを考える。
 アドラー心理学の目的論です。
 僕が、このしあわせの定義の2つについて、自分に関して考えると、
1、 の今が楽しいか、というのは、かなり良い線いってます。仕事も楽しいし、育休も取れてしまったし、家族も基本的には、笑顔の多い楽しい家庭です。
2、 の未来が楽しみは、8割がた、楽しみです。今始めているこのブログも、ゲーム感覚で、自分がどんな価値を提供できて、それによって喜んでくれる人がどれだけいるのか、、、という実験です。自分を試す感じでおもしろい。残り2割の不安は、まだまだ残っている、自己否定感が顔をのぞかせた時です。そんな時はどうしても未来を楽しみに感じられない。
 こう見ると、今の人生では、8割くらいは「しあわせ」と呼べる時間がある、ということです。
 それは、本当にありがたいことです。
 僕がなれたんだから、きっと誰でもなれる。8割がたしあわせな人生を送れる。
 そのための、道のりを分析したいなとも思ってます。
 それもいつか書くかもしれません。


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今日の洞爺湖、18;55。

きれいでした。