生きづらさをやさしさに変える くにい かつひろ

繊細すぎて苦しかったその生きづらさこそが、人を癒す力になったと感じてます。 くにいかつひろ

僕は今も不登校。 自分に、日々どんな言葉を投げかけているか。。。

1週間ブログを書けずにいました。

何が原因かはわからないのですが、急激に動きが止まってしまい、メールもろくに返せなくなって、メールの返信を待っていた方、ご迷惑をおかけしました。

こんな感じで、よく社会生活を送れているな、というか、みなさんが僕のことをあたたかく受け入れてくれているな、というか、子ども3人妻1人を食わせているな、というか。

周りの人々に本当に感謝しております。

いつか愛想つかされそうです。

ギリギリセーフ(と、自分では思っている)、というラインでなんとか社会生活を維持しながら、京都に来て、ホテルで一人こもり、風邪もひいていて絶不調な中、ニコニコ動画でゲーム動画や羽生善治さんの鬼手の動画でテンションを上げ、自殺の論文と、「7つの習慣」という世界的ベストセラーと、「死にたいままで生きてます」という本を、回し読みながら、最後は角川ドワンゴが進めている高校のビジョンに唸りながら、昨夜は眠りにつく。

今朝起きて、なぜか少しずつ復活。

ポイントは、「死にたいままで生きてます」の中にありました。

○ ちょっとできたこと。それにすら、あえてOKを出してあげる。

これが書いてありました。

これは本当に使えます。

今朝僕がやった「OK出し」は、

・昨夜、夜更かししなかった
・朝起きてすぐ、自分のことをあまり責めないであげられた
・いつもよりきれいにホテルの備品を扱って、荷物をまとめている
・出発しようとする時間をいつもより余裕持って予定している
・最近買った洋服がやっぱりかっこいいと思う。自分によく似合うと思う(笑)
・予定していた夕食のお誘いも、直前ではあったが、連絡して断ることができた(調子が悪いとそのままにしてしまうことがあり、ひどいなと思います。。)

こんなささいなことです。
ですが、ひとつひとつOK出すと、なぜか本当に元気になっていく。

自分との内的会話(こう呼んでみよう)がどういうものかで本当に世界が変わると感じました。

最近、僕は自分にどんな言葉を投げかけていたか。

・今日も何もしてないじゃないか。
・予定していたことの半分もやれてないし、逃げてる
・そんなんで自殺を減らそうなんて、無理だろう

もっとありますが、自分を苦しめるのは、なんというか、、、、、、、、「癖」ですね。

この言葉掛けが当たり前すぎる。

自分との内的会話の質を変えると、世界がかなり変わる気がする。
それには、先述の、「OK出し」は効果的だなと思う。

自分で実験していって、不登校の人たちにも、伝えてみようと感じました。


このとおり、僕は今も変わらず「不登校児」なんだと思います。

いろいろと辛くなった時には、今送っている生活を放棄して、こもりたくなる。不登校したくなる。

そして、今回みたいに1週間だけ「プチ不登校」をしてみる。
外界との接触を絶ってみる。

その時には、人が苦しんでる時の気持ちや、どうしたら復活できるかを真剣に考えられる。
そして、自分で実験してみる。

今回のプチ不登校でも、「OK出し」という収穫がありました。

だって、元気な時には「死にたいままで生きてます」なんて、闇の中にあるような本を手に取りません(笑)

僕のこの、闇の中を行ったり来たりしながら学んでいくという歩み。

これに特徴があるし、ここに「希望」もあるかもしれない。

ブログを書きながら、ここまでたどり着けるとは。。。

さっさとブログを書けば、復活できてたかもしれない。。。。

でも、1週間落ち込んだおかげで、「OK出し」に出会えたわけで、よしとしよう。

そうしよう。

OK出してあげちゃおう(笑)


そろそろホテル出なくては。

それではまた。


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おとといの洞爺湖、夕焼け。

家からちょっと歩いただけで、この景色とは、ありがたいところで生活できているな、としみじみ思う。