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ホントの自分と 生きてくブログ ~自己受容メソッド~ くにい かつひろ

子どもに本当の自己肯定感をつけさせたい。生きづらさを抱えている様々な人たちに本当の自己肯定感をつけてもらいたい。職場の部下の自己肯定感を高めて、やる気をもって仕事に取り組んでもらいたい。すべての人たちが、本来の活き活きとした自分の人生をスタートさせる方法『自己受容メソッド』。それを書き綴っています。『自己受容』をしていくと、人生にとんでもない革命が起こる。。。自分の奥底にある感情こそが、本来の自分の生き方への道しるべ。

「大人と子どもを繋ぐもの」それを作りたいです。

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松下電器(現パナソニック)の創始者の松下幸之助さんは経営の神様と言われていて、非常に多くの名言を残しているそうです。

僕は大学の時に福祉学科で、なにか貧困の問題なんかも聞いたりしていて、お金というものはとても汚いものだと考えていた節があり、会社の社長や経営者というのは、なにか良くない輩だ、という感覚を持っていました。

ですが、今はお金に対する感覚もだいぶ変わってきまして、松下幸之助の言葉なんかを聞くと、かなり胸に迫るものを感じます。

その中で一つ感動したものを今回は書こうと思います。

なにかの講演会の録音です。

以下、松下幸之助の言葉。


〜〜〜〜〜
『仕事に期するもの』

仕事をすることの喜びとか、目的とか、意味というのを持たなくてはいけない、と僕は思うのであります。

これが必要ない、目的も使命感もない、それはあり得ない。
なにか期するものが必ずあるはずであると、思うのであります。

そういうものを持っていない人は話にならない。
けしからん!と。

なぜその仕事をしているのかと。

そのけしからんは、君自身に対してもけしからんし、
社会のとってもけしからんのだと、思うのであります。

君は社会にとって尊いものなんだ。その社会にとって尊いものとして、もっと君を活かしてもらわにゃ困るのだ。
そういうことが言えると僕は思うんです。

お互いにそういうことを言い合えると思うんですね。 

〜〜〜〜〜〜

以上です。

途中の、「仕事の意味を見いだせていないのはけしからん」

という言葉を聞いて、

うっ、、、きついこと言うな、、、と一瞬かんじましたが、
その後がすごかった。

君は社会にとって尊いのだから、仕事の中で自分を活かしてほしいと。

そうでないと社会にとって損失だと。

そう言ってくれてるんですね。

松下幸之助は学校に行ったことがなく、自分には学がないと思っていたそうです。

だから、どんな若者だろうと、自分より学があるだろう、この若者からきっと学ばせてもらえることがある。
そういう気持ちで新入社員にも接していたそうです。

これはすごいことだと思うんですね。

この謙虚さ。

松下幸之助は、幼少時代貧乏で、丁稚奉公に出ています。そして、若くして両親を亡くし、兄弟もたくさん亡くしています。幸之助さん本人も病弱だったそうです。

そこから這い上がってきた力は、「なにくそ!」という反骨精神というよりは、「感謝する」力のように感じます。

だから、新入社員に対しても、謙虚に真摯に学ぶ姿勢を持って接している。

新入社員からしてみると、そんな態度で接してもらえたら、どれだけ勇気が沸き立つことだろう。

こんなでっかい人間に出会ってしまったら、
「社長!付いて行きます!」
そんな気分になって、力を発揮できたんだろうなと思います。

僕は今の日本が元気になっていく上で必要なこととして、

「大人と子どもをつなげること」

が、とても重要だと考えてます。

それには、大人が真に子どもたち、若者たちを信頼できるか、ということが重要だと思うんです。

それを松下幸之助さんはやっていたのだろうな、と思いました。

「社会にとって君は尊い」

この言葉を本心から発することができる人が、世の中にどれだけいるか。

こういう名言って、今やネットで検索すればすぐにたくさん出てくるけれども、その言葉が生まれるまでには、その名言を発した人の人生分の思いと重みがあるわけで、ちらっと僕が見ただけで、その言葉を自分が扱うことは相当難しいと感じます。

でも、その深さに思いをはせることはできますね。

だから、

「社会にとって君は尊い」

ということを心の底から言っていた人がいた、という事実が僕に勇気をくれるのだなと感じました。

僕も僕の言葉で、子どもたちに勇気を沸き立たせたい、とそう感じさせてもらう言葉でした。

不登校の子どもたちにも声を大にして言いたい。

「社会にとって君は尊い。
だから、社会のために自分を活かしてほしい。」

不登校の君の先。

君が人生のその先で関わる人たちがいる。

君が仕事をすることで、その人達を幸せにするかもしれない。

そのダイナミクスを生み出したくて、僕は不登校の子どもたちとこれからも関わっていこうと思います。