生きづらさをやさしさに変える くにい かつひろ

繊細すぎて苦しかったその生きづらさこそが、人を癒す力になったと感じてます。 くにいかつひろ

モチベーション上がったのに失速する理由

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セミナー行って

ものすごくテンション上がって

やる気になって

 

「おれが世界を変える!」

 

とか思って

モチベーション上がりまくった

その勢いで

いろいろ動いてみるんだけど

 

なんだか急に失速。。。

 

そして、セミナー行く前の

元の自分に戻ってる。

 

そんな経験ないですか?

 

 

他にも

テレビの超感動的なドキュメンタリーを

見たりして

 

「おれもこの社長みたいに素晴らしいビジネスを作って、いろんな人に喜んでもらうぞ!」

 

とか

 

「世の中にはこんなに不幸な子どもたちがいるんだ。自分にもできることがあるはず!やってみる!」

 

 

動き出したものの

 

やっぱり失速。。。

 

という経験もありませんか?

 

 

これ

すんごいよくありますよね

 

作家の本田健さんは

自身のネットラジオ

(ポッドキャスト)の中で

 

「瞬間湯沸かし器のような

一気に上がるモチベーションは

本物じゃなくて、

もっとジワっとゆっくり上がる

モチベーションが

本物のモチベーションです」

 

と言ってました。

 

 

 

なるほど。

 

 

と、思いつつ、

 

じゃあ、

それどう使い分ければいいのだろう?

 

と、ずっと疑問でした。。。

 

 

そして先ほどちょっと思いついたので、

メモがてら、ブログにします。

 

 

その2つのモチベーションの上がり方の

違いを、

 

自己盲目ワクワク

 

 

自己受容ワクワク

 

と、名付けました。

 

 

自己盲目ワクワク

というのは

 

自分のホントの感情を見ずに

自分ではない何かになろうとして

「おれにはなんだってできる!」

という、

全能感

にとりつかれて

ワクワクしている状態です。

 

全能感というのは、

自分の力や、感情や、現実の姿を

無視して、

「自分にはなんだってできる」

と思ってしまうことです。

 

これを

全能感幻想

と言ったりします。

 

現代人はこれにとりつかれている人が

多いと、心理学者や社会学者が

指摘しています。

 

それとは反対の

 

自己受容ワクワク

というのは

 

自分の能力

自分の現在地

自分の感情

自分の弱さ

自分の限界

 

というのを

無視することなく

否定することなく

 

そんな自分とちゃんと向き合い、

見定めながら

 

そんな自分でも、

一歩一歩、確実に進むことができれば

ぼくならきっとできる

 

そういう

 

静かな自信

に包まれている状態です。

 

これを

自己受容ワクワク

と名付けました。

 

 

これに気づいたのは

ついさっきなんですが(笑)

 

ぼくはここ2年数ヶ月ほど

個人で一対一のセッションを

始めてました。

 

その中で

クライアントさん(お客さんのことです)

とセッションを終えた後、

劇的に人生が変わる人が何人かいて、

 

その

 

劇的に人生が変わる人には

共通する点がある。

 

ということにさっき気づきました。

 

それは

 

セッションが終わった後に

 

、、、なんか穏やかにモチベーション上がってる。。。

 

いやむしろ

 

、、、やる前より

元気なくなってない??(笑)

 

みたいな人が、

ドンドン人生変わってたりしました。

 

起業したり

会社辞めたり

転職したり

離婚したり

パートナーができたり

収入がかなり上がったり。。。

 

ものすごくハイテンションになって

終わる人もとてもいい感じに

なるのですが、

なんかあの静けさで終わってたのに

という、のちほどのギャップに

驚かされてました。

 

それには上記の

 

自己受容ワクワク

自己盲目ワクワク

 

の違いがあったのだと思います。

 

 

この違いを実感する出来事が

自分自身にも起きました。

 

先日、とても行きたい!と思っていた

品川で開催されたセミナーに

参加したときのことです。

 

その講師の方が主催する塾があって

その紹介がありました。

自分には結構高額だったんですが、

 

あ、、、、

これ、人生絶対変わる。

 

と思えて、

迷いも何もなく

 

モチベーションが

全く高まることもなく

 

即決。

 

してました。

 

 同じタイプの高額塾のお誘いセミナー、

いくつも見てたので

 

またこれか。。。

 

ともなんとも思わず。

 

そして

実はまだその塾始まってないんですが、

自分で動き初めてて

すでにいろいろと

人生が変わり始めてます。

 

まだ始まってもいないのに、

自分からふつふつとしたワクワクが

湧き出てくるのを感じていて

なんか動いてます。

 

こういうときの

ぼくの身体的特徴は

食べ物があまりいらなくなる

ということです。

不思議なことに。

 

少量で満足。

 

普段は、食によって

足りない満足感を

満たしているのかもしれません。

 

「くにいがあやしい高額セミナーに
はまってしまったぞ!」

 

と思われても全然いい(笑)

 

とにかく

勉強して

発信したい。

 

みたいな感じです。

 

 

この状態を20世紀を代表する心理学者

ミハエル・チクセントミハイ

 

「フロー体験」

 

と呼びました。

 

このフロー状態は

 

マリオのスター状態が

続いちゃってる

 

みたいな感じで、

 

子どもにたくさん

体験させたいものとして

ぼくがかんがえていることです。

 

フローについては、またいつか書くかもしれません。

 

長くなりました。

 

まとめると、

 

 

 ワクワクには2つのワクワクがあって

 

 

自己受容ワクワク

 

 

自己盲目ワクワク

 

があり、

 

自己盲目ワクワクに

はまらないようにして、

 

自己受容ワクワクに

つながると良い!

 

ということでした。

 

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ここまで読んでいただき、

 

ありがとうございました!