生きづらさをやさしさに変える くにい かつひろ

繊細すぎて苦しかったその生きづらさこそが、人を癒す力になったと感じてます。 くにいかつひろ

2015-01-01から1年間の記事一覧

過去ブログ10  5、ワクワクすること

5、ワクワクすること 不登校の方、引きこもりの方、その家族にとってきっと指針になるであろうこと、並びに國井家家訓の5つの柱の最後5つ目は、ワクワクすること。です。僕は1年前に洞爺湖に引っ越してきました。やりがいのある仕事もやめ、新たな生活に移行…

過去ブログ9  4、他者に貢献する

4、他者に貢献する 國井家家訓としてブログで書いてきましたが、何よりも、不登校、ひきこもりの人々や、その親御さんにとってものすごく意味があることとして紹介していきます。そう思うからです。4番目は、他者に貢献する。です。アドラー心理学では、「幸…

過去ブログ8  3、みんなちがっておもしろい

3、みんなちがっておもしろい 國井家家訓の3つ目は、みんなちがっておもしろい。これは、金子みすゞの「みんなちがってみんないい」とほぼ同じですね。パクリですね。日本人は「長い物には巻かれろ」とか、「郷に入れば郷に従え」など、集団と個人が対立した…

過去ブログ7  2、恥をかくこと

2、恥をかくこと 昨日書いた、不登校や引きこもりなどの人とその親に対して伝えたいことであり、我が家の家訓でもあり、自分の目標でもある、5つの柱のふたつめは、「恥をかくこと」です。これは、日本の恥の文化に対抗していくことだと考えています。日本一…

過去ブログ6 くにいけ かくん

くにいけ かくん 不登校、ひきこもりの人たちの支援をしていく上で、支援の哲学というか、理念というか、目指していく目標というか、心がけること、というか、そういうものをここのところつきつめて考えてみました。1、失敗すること2、恥をかくこと3、集団よ…

過去ブログ5 不登校、ひきこもりはうつ病予防に良い

不登校、ひきこもりはうつ病予防に良い フェイスブックの友達申請を昨日片っ端からおこなったと書きましたが、申請する、というクリックを押すのに最も抵抗感があったのは・・・・・・・・・・妻です(笑)冗談はさておき(冗談でなくて本当なのですが。)今、…

過去ブログ4 かたっぱし

かたっぱし 今日、フェイスブックの友達かも、で出てくる人の中で、知り合いの人ほぼ全部に友達申請してみました。はじめ、すごく勇気が必要でしたが、コンプレックスを暴露した僕としては勢いづいていたため、この人は覚えてくれてないだろう、、、っていう…

過去ブログ3 死因 ~自分の感受性くらい~

死因 〜自分の感受性くらい〜 若者の死因の第1位ってご存知ですか?このブログの紹介文にも書きましたが、「自殺」なんです。これを知った時に、衝撃をうけたと同時に「やっぱり」という思いも出てきました。肌感覚としてわかる。不登校していた時のあの感覚…

2、劣等コンプレックス

劣等コンプレックス 昨日は不登校について書いたので、もうこの際、自分のコンプレックスだったことを書いてみよう。やけくそです。アドラー心理学では、「劣等感」を健全な成長への原動力と捉えるそうです。そして、劣等感と「劣等コンプレックス」を分けて…

過去ブログ1 過去歴 概要

過去歴 概要 僕は中学校2年生の2学期から、中学校卒業までの1年半、不登校をしていました。 不登校って学校に行ってないだけです。 なのになんであんなに追い詰められていたのか。 自己否定しまくっていたのか。 そんなにみんなと一緒であることが大事なのか…

「育休とは◯◯◯◯である」 2ヶ月の育休期間を振り返る

第3子が生まれてすぐに、4月の20日から、6月の20日までの2ヶ月間、育休をとっていました。福祉事業をしているNPO法人で2ヶ月の育休は本当にすごいと思います。法人の理事長や、上司に感謝です。では、2ヶ月の育休を振り返り、僕にとって育休ってなんだったの…

僕は今も不登校。 自分に、日々どんな言葉を投げかけているか。。。

1週間ブログを書けずにいました。何が原因かはわからないのですが、急激に動きが止まってしまい、メールもろくに返せなくなって、メールの返信を待っていた方、ご迷惑をおかけしました。こんな感じで、よく社会生活を送れているな、というか、みなさんが僕の…

近況 & 日本の自殺が多い理由を僕なりに考えてみた。

6月の記事、5つしかできてない。。。。でも、Blog以外では、いろいろとつながりも広がったり、ブログをすごく褒めてくれる人にたくさん出会えたりと、進んでいるかんじはあります。さて、とりあえず、ここのところ10日間くらいの近況ですが、・育休が終了・…

不登校時代の話をいろいろと母に聞いてみた

何日か振りのブログ更新です。昨日は横浜の上大岡にいました。日本グループホーム学会というところの運営委員をしていて、東京か横浜で会議があるため、月に一度成田に降り立ってます。おとといは、埼玉の実家に泊まってました。母と夜中3時くらいまで語って…

不登校のデメリット4点

僕はこのブログで不登校の良さを中心に書いてきましたが、やっぱり不登校してマイナスだったことも現にあって、それを見ないようにしていたらやっぱりよくないなと思いました。そのデメリットもひっくるめて不登校です。 ということで、不登校のデメリットで…

不登校がチャンス、という6つの理由

前回のブログで、不登校がチャンスになる理由を一つあげたけれども、他にも理由が思いつく限りあげてみよう。② 自分の弱さと向き合える これはいい。不登校なんて、自分に弱さを突きつけるようなものですからね。真の自分と向き合わざるを得ない。こんな厳し…

不登校とは・・・・・チャンスである

「不登校とは○○○○である。」 こんな問題が出たとしたら、みなさんはどんな答えを書き込むでしょうか? いろんな答えがあると思いますが、今の僕にとっては、「チャンス」という言葉が一番しっくりきます。 不登校なんて、人生の中ではマイナスの時間にしか…

やりたいことをやる。ことの厳しさ。

昨日のブログで、やりたいことをやることが最も責任ある行動だ、ということを書きました。それについて、また違った側面から今日は書いてみたいと思います。責任には、二つの側面があるそうです。結果責任と遂行責任です。両者とも読んで字の如しで、結果責…

最も責任ある行動は、「やりたいことをやることだ」

今回のブログの題名の、最も責任ある行動は、「やりたいことをやることだ」という言葉に僕がはじめて出会ったのは、ちょうど2年ほど前でした。これは、「ソース」という本に書かれていました。僕が洞爺湖に移り住むことを決心し、大好きだった仕事も辞め、新…

職場の広報誌の連載第3弾です。

逆襲の福祉 3 第一回目の逆襲のフクシで20年後の福祉ということをテーマにして、「相互多重型支援」「ケアの本質」「アドラー心理学」「福祉以外の専門家とコラボ」「他専門職の人材を福祉へ」「福祉とアート」「突き詰めたリアリティ」がキーポイントになる…

連載の第2弾です。

國井一宏の「僕にとっての福祉」連載2 逆襲のフクシ ―――その2『福祉とは』~社会福祉を「窮屈」と感じる感性を~ 連載のテーマである、「僕にとっての福祉」について、今回は書いてみます。前号の「20年後を見据える」にも通じますので、よろしくお願いし…

広報誌で連載している記事を、このブログにもアップします。

僕は、障害者福祉のNPO法人で仕事をしています。 その法人では、隔月(奇数月)で広報紙を発行しています。 その広報紙に今年の1月から連載を書かせていただいています。 編集をしている方が、思いつきで提案してくれたのですが、僕としては文章を必然的に…

先ほど、長女にケンカをふっかけました。

先ほど、長女と一悶着。。。 今回は、僕から仕掛けました。 状況はこうです。 次女の歯磨きの仕上げを僕がしてあげていた時に、ふざけて長女が僕の腕を蹴ってきました。 僕:「歯磨き中は危ないからやめて」 と伝えると、 面白がってきて、何度も蹴ってきま…

もうひとつ、コンプレックスを思い出しました。

僕は小さい頃から運動が好きでした。 運動神経って、球技得意タイプと、器械体操得意タイプの2つと、長距離走得意タイプと短距離走得意タイプってあると思っていて、 僕は球技は得意で好きでしたが、器械体操はからきしダメで、逆上がり、逆立ちなど、全然…

不登校、ひきこもりを活かして、フツーのしあわせを突き詰める

しあわせとは何だろうと考えてみる。 「星の王子さま」の中で、「全てに責任を負えることが本当のしあわせ」とある。 王子様。深い。 深いよ。 個人的に最も好きなしあわせの定義なんですが、実用性に欠けるので、もうちょっとシンプルに考えてみる。 それは…

おもしろいこと。人が内発的に動くには、これしかない気がする。

「なんか楽しそう!」 そう思うものに、僕らは惹きつけられると思います。人はその楽しさというものに吸い寄せられていく。 僕がこのブログを通して変えていきたいことは、 若者の死因第1位「自殺」を第2位に引き摺り下ろすことです。 あと、不登校だとか、…

「あなたと居れてうれしいです」スキル、第2弾

「あなたと一緒に居れてうれしいです」スキルについてもっと書きたいので、第2弾。 この略して「あいうれスキル」ですが、 1、 相手を選ぶ 2、 時間限定になる この2点の要素があり、それに自覚的である必要があると思います。 1、 相手を選ぶ これは、誰に…

「あなたと一緒に居れて、うれしいです」というメッセージがいかに強力か

僕は大学を卒業する少し前から、2年ほど児童相談所の一時保護所で非常勤をして、その後障害者グループホームで働くようになりました。 大学4年間も福祉の勉強していたので、16年間福祉に関わっていたことになります。 16年間でいろんな職員に会いましたが、…

主婦の偉大さをみんなわかっているか

4月の18日に第3子が生まれました。 その日から、2ヶ月の育休を取得し、現在主夫生活を満喫中です。 満喫、というのは正確な表現ではないですね。 悪戦苦闘です。 世の中の主婦達が神に感じられてきました。 僕の1日のスケジュールは 6:00 起床 娘の弁当と、…

活字が読めないことが、コンプレックスでした。

数日ぶりのブログアップです。 最近いろいろと本を読んでいるのですが、僕は3年前くらいまで活字が全く読めませんでした。 漫画が大好きだったので、絵が入っていないと全く読む気になれなくて、読み始めてもすぐに眠くなってしまうので、活字なんてどうや…